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マスクとスギ
2024.04.05

花粉を持ち込まない!お家でできる花粉対策

花粉を家に持ち込まないための工夫

毎年春になると、花粉症に悩まされる方もいるのではないでしょうか。
人によっては外出する機会が少なく「お家なら大丈夫」と、油断している方もいるかもしれません。
ただ、花粉症は対策しないでいると、自宅にいても咳が出たり、目がかゆくなったりします。
症状が酷いと、なかなか眠れないこともあるでしょう。

そこで今回は、花粉を家に持ち込まないための工夫について紹介します。
この記事で紹介する方法を取り入れることで、花粉の時期でも今より快適に過ごせるようになるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。

●玄関で衣類・カバンの花粉をふき取る
外出先から帰宅したら、衣類やカバンに付着している花粉をウエットティッシュなどでふき取りましょう。

付着した花粉をそのままにしていると、室内に持ち込むきっかけになります。
やがてその花粉が床に落ち、人が移動することによって空気中を舞い、吸い込んでしまうのです。

●玄関にゴミ箱を設置する
玄関にゴミ箱を設置するのも効果的です。
ふき取った花粉はウエットティッシュから舞ってしまわないように、玄関先にゴミ箱を設置しておくとスムーズです。

●玄関に空気清浄機を設置する
空気中にある花粉をできる限り除去する方法として、空気清浄機が効果的です。
空気清浄機はリビングよりも、玄関に設置した方が良いでしょう。
屋外と室内をつなぐ玄関で使用することで、室内に持ち込むのを防止できます。

ただし、空気清浄機から出てくる空気によって空気中の花粉が舞い、室内に持ち込む可能性があるため、完全には除去できません。
そこで空気清浄機だけでなく、加湿器と併用することをおすすめします。

●加湿器で湿度を上げる
室内の湿度を上げることで、花粉症の症状を軽減できます。
それは鼻や喉などの呼吸器の粘膜に、花粉やウイルスの侵入を防ぐ役割があるからです。
室内が乾燥していると、繊毛の動きが鈍くなって花粉やウイルスなどの異物を排除できず、花粉症の症状が出やすくなります。

そこで、加湿器で室内の湿度が40~60%になるようにしましょう。
空気清浄機と併用することで、より効果を期待できます。

●床掃除をおこなう
玄関で花粉をふき取っても、完全に侵入を防げるとは限りません。
そこで、室内に入った花粉を除去するために床掃除をおこないましょう。
特に花粉が入りやすい玄関は重要です。

床掃除を行う際のポイントは、はじめに雑巾がけをすることです。
いきなり掃除機をかけると花粉が舞うきっかけになります。
必ず、雑巾がけをしてから掃除機をかけるようにしましょう。

空気清浄機・加湿器はメンテナンスが大切

空気清浄機のイメージ

空気清浄機や加湿器の効果を最大限にするには、定期的に掃除するなどのメンテナンスが重要です。空気清浄機の場合は、定期的にフィルターを掃除しましょう。空気清浄機のフィルターはゴミやホコリなどがつまりやすく、フィルターが汚れていると空気中の異物をキャッチできません。

加湿器は、タンクの水交換と振り洗いを毎日行いましょう。水を交換しないと細菌やカビが繁殖する原因となります。汚れがひどい場合は、クエン酸や加湿器用洗剤を使用すると汚れが落ちやすくなります。

玄関収納が花粉対策に

玄関のイメージ 家族のイメージ

玄関収納を充実させることも、花粉対策になります。
玄関に収納するスペースを設けると、リビングを通らずに玄関にコートやカバンをしまうことができます。
花粉がリビングや寝室を舞うきっかけを断ち切れるため、花粉症の症状が和らぐでしょう。

玄関にスペースがある場合や、これからマイホームを建築する予定がある場合は、ぜひ検討してみてください。

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