LIFE PICK UP住宅購⼊コラム
2022.09.06

子ども目線で家具を選ぼう

ついつい大人目線だけになっていませんか?

念願のマイホームは、こだわりのインテリアでまとめたくなるものですよね。
でも、小さな子どもがいるご家庭の場合、忘れてはいけないのが“子ども目線”。
大人の感覚だけでインテリアを揃えてしまうと、子どもにとっては使いづらい配置になっていたり、子どもが遊んでいる様子が見えづらかったりという状況が起きてしまう可能性があります。
そこで、小さな子どもがいるご家庭にぜひ取り入れていただきたい、“子ども目線”を意識したレイアウトのポイントをご紹介いたします。

●子どもが使う家具は“背が低めの家具”を選ぶ
子どもが使うオモチャや絵本などを入れる棚は、子どもの目線で見やすい、背が低い家具を選ぶのがオススメ。
目線に合った家具を選ぶことで、子どもも使いやすくなり、また子どもの片付け能力も育むことができます。

●収納しやすいボックスなどを活用
子どものオモチャはどんどん増えていくため、細かな収納ルールを設けていては片付けが大変。
片付けを面倒だと思うと、子どもも出しっぱなしにしがちに。
そのため、子どもが入れやすいカラーボックスなどを収納容器として使うと良いでしょう。
カテゴリごとに色分けすると、オモチャは赤、絵本は青など、覚えやすくなりますよ。

●部屋の中央に子どもが遊ぶスペースを作る
オシャレなインテリアレイアウトを考えるあまり、子どもが遊ぶスペースが少なくなっていませんか?
狭いスペースで遊ぶと、転んだ時に棚などで頭をぶつけたりして、怪我をしてしまう恐れがあります。
のびのびと思いっきり遊びたい!という“子ども目線”に立って考えるならば、理想的なのはリビングの中央に子どもが十分に遊べるスペースを作ること。
しっかりとスペースを作ることで、子どもがつまづいて転んだりする可能性も減ります。

●大人の目が届かない死角を作らない
これは“子ども目線”というよりも、子どもを見守る大人の目線ですが、リビングなどは子どもの様子がしっかりと見えるよう、背の高い家具で死角を作らないようにしましょう。
できれば、キッチンからも子どもの様子が見えるとベター。
間取り次第ではありますが、いつでも子どもの方に気を配れるようにしておきたいですね。

大人と子どもは目線がまったく異なるため、使いやすさや暮らしやすさも異なります。
大人都合だけにならないよう、子どもの意見にも耳を傾けながら部屋作りを行ってみてくださいね。

子ども部屋は何歳から必要?

子どもが大きくなるにつれて気になるのが「子ども部屋は必要か」ということ。
リビングが広くなっている近年では、わざわざ子ども部屋を作らずに、リビング学習を取り入れているご家庭も多いのだとか。
そのため、“何歳になったら子ども部屋を作るべき”という目安は特に設けておらず、子どもから要望が出たら個室を与えるというご家庭も。

子ども部屋を作るにしても作らないにしても、親の一方的な決めつけだけではなく、子ども本人と話し合いながらベストな選択肢を選べると良いですね。

小さな子どもがいるご家庭は
将来のことも考えた間取りづくりを

子どもが小さいうちは、リビングで親と一緒に過ごすことがほとんどでしょうが、成長するにつれて自分の個室を持ったり、将来的には家を出たりということもあるでしょう。
子どもの成長とともに、家族にとって必要な間取りやレイアウトは変わってきます。
子どもが小さいうちはなかなか想像しづらいかもしれませんが、長く住む家だからこそ、将来的にどのように状況が変化するのかまで考えて間取りを決めた方が良いでしょう。

どうすればいいか迷う場合は、ぜひイーカムにご相談を。
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