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布団を干すイメージ
2024.04.05

外で干した布団に花粉?落とし方や工夫を紹介

外に干した布団はどうすればいい?

カビ予防やダニ対策として、布団を外に干す方も多いでしょう。
紫外線には殺菌効果があるため、布団が清潔になり、臭いも軽減されます。
ただ、花粉の季節には布団に花粉が付着し、室内に持ち込んでしまう可能性があります。
室内にいるのに花粉症の症状が出るのは、こうしたことが原因かもしれません。

そこで今回は、花粉の季節に布団を干す方法について紹介します。
また、室内で布団を干す方法にも触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

●花粉飛散予測に合わせて午前中に取り込む
布団を取り込む際は、できるだけ午前中に取り込むようにしましょう。

花粉の種類や地域によっても異なりますが、山間部からの花粉は日の出のタイミングで発散され、昼頃に都心部や市街地に到達すると言われています。
そして正午ごろになると飛散のピークに達するため、干すタイミングは午前10時ごろまでが目安です。

さらに、花粉飛散予測を確認して花粉の飛散が少ない日を狙って干すと花粉が付着するリスクを防げるでしょう。

●取り込んだ後にはたいて掃除機をかける
布団を取り込んだ後は、布団の表面をはたいて花粉を落としましょう。
とはいえ、布団をはたいただけでは花粉を落としきれません。
そこで、掃除機や布団クリーナーで念入りに花粉を取り除くとさらに効果的です。

なお、布団を強く叩き過ぎると中綿を傷めてしまうため、要注意です。

布団クリーナーの活用も効果的

布団クリーナーのイメージ

掃除機を掛ける際は、布団クリーナーがおすすめです。布団クリーナーとは、マットレスや敷布団への使用を目的とした専用の掃除機のことです。

一般的な掃除機で布団の花粉を吸い取ろうとすると、生地の表面や中綿を傷めてしまう恐れがあります。そこで布団クリーナーを活用することで、布団を傷めずに花粉を取り除くことが可能です。

布団を室内で干すのもアリ

布団のイメージ 布団のイメージ

もし午前中に布団を取り込むことができない場合は、室内に干すという方法もあります。
その方法は、室内の日当たりの良い場所で干すというものです。
布団干しラックを設置して布団を掛けることで、室内で干すことができます。

●布団クリーナーと乾燥機を効率良く使う
室内で布団を干す際は、布団クリーナーと乾燥機を併用すると効率的です。

たとえば、布団クリーナーで汚れを吸い取れば、花粉だけでなくホコリやペットの毛なども吸い取ることができます。
また、ノズルタイプの乾燥機なら、毎日こまめに乾燥させることも可能です。

●粘着クリーナーを併用する
布団干しラックや布団クリーナーを出すのが面倒な場合は、粘着クリーナーも活用してみましょう。
粘着クリーナーはいわゆる「コロコロ」のことで、手軽に花粉などの汚れを取り除くことができます。

汚れたシートははがして捨てるだけなので、片付けも簡単です。
「準備するのが面倒だな」と感じる日は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

今回は、外で干した布団に付着した花粉の落とし方や布団の干し方について紹介しました。
日頃から布団の干し方を意識することで、花粉を取り込みにくくなるでしょう。
花粉症に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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