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勉強をする女の子
2023.08.24

勉強がはかどる住宅とは?環境づくりのヒントを紹介

学習環境を作る際のポイント

小学生のお子様を持つご両親や、小学校の入学を控えているご両親の中には、「勉強がはかどる工夫を取り入れたい」といった悩みがあるのではないでしょうか。

そこで今回は、学習環境を作る際のポイントをご紹介します。
これから子供部屋を用意する方は、ぜひ参考にしてみてください。

●テーブルとイス
学習環境を整える上で、テーブルとイスを準備することは欠かせません。
勉強に集中できる環境にするためにも、安定した姿勢が取れるテーブルとイスを選びましょう。
テーブルとイスを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • ・テーブルの上のものに手が届くか
  • ・イスの背もたれに背中を漬けられるか
  • ・腕がきゅうくつになっていないか

ただし、テーブルとイスのサイズはぴったり合わせる必要はありません。
長期にわたって使用することを前提に、余裕を持ったサイズを選びましょう。

●部屋の明るさ
勉強に集中できる環境を作るには、部屋の明るさを確保することも大切です。
部屋に必要な明るさについては、以下が目安となります。

  • ・4.5畳程度…60~120W
  • ・6畳程度…100~200W
  • ・8畳程度…200~300W

もし部屋の蛍光灯・電球のワット数が上記のものよりも低い場合は、交換することをおすすめします。

蛍光灯・電球を選ぶ際のポイントは、「色温度が高い(白い色/蛍光灯の色)」を選ぶことです。
色温度が高いと集中したり脳を働かせたりする効果を期待できます。
そこで蛍光灯、またはLED電球の場合は「昼白色」を選びましょう。

反対に「色温度が低い(オレンジ色/電球の色)」はリラックス効果があるため注意が必要です。
リビングではくつろげるため最適な照明ですが、勉強には向いていません。

●収納スペースの確保
小学校に入学すると教材も増えるので収納スペースが必要です。
子供部屋やテーブルが整理されていたら、学習にも集中できるでしょう。
そこで、収納スペースを確保するには、以下のようなアイデアを取り入れてみてください。

  • ・キャスター付きワゴンを使う
  • ・ベッド下収納を活用する
  • ・カラーボックスを活用する

キャスター付きワゴンは生活導線が変わっても収納場所を変更できるので便利です。
通学グッズをまとめられ、忘れ物防止になるでしょう。

自室にベッドがある場合は、ベッド下収納を活用することも効果的です。
収納付きのベッドなら、部屋のインテリアもまとまるでしょう。

もし収納スペースがない場合は、カラーボックスを活用することもおすすめです。
カラーボックスなら100円ショップやホームセンターでも購入できます。

小学校低学年までは
親の目が届くところで学習させることが大切

リビング学習のイメージ

小学校低学年までは、リビングで学習することをおすすめします。リビングなら親の目が届くところで勉強できるため、勉強を生活習慣にできます。また親の目があることから、適度な緊張感があるので、集中しやすくなります。無理に子供部屋で勉強させる必要はなく、まずはリビングで勉強する習慣をつけましょう。

子供への声かけも積極的に行おう

子供部屋のイメージ 学習しているイメージ

自発的に子供に勉強してもらうには、学習環境を整えるのはもちろん子供への声かけも重要です。
声かけする際は、「共感する」「ほめる」を意識してみましょう。
たとえば「この問題が解けたんだね」や「成長していて嬉しい」といったできたところを中心に声かけすることで、自信を持って取り組めるようになります。

反対に、できないことばかりに注目するような声かけをしてしまうと、やる気を失ってしまうことがあるので注意が必要です。
「早く勉強しなさい」や「何回言えば分かるの」といった言葉をかけてしまうと嫌になってしまうでしょう。
勉強してくれない場合は、「勉強してくれると信じているよ」「あなたならできるよ」といったポジティブな言い方をしてみましょう。

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