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2023.12.13

住環境を意識して健康的な生活を送ろう!

住まいの健康って?意識したい3つのポイント

みなさんは日頃、健康を意識していますか?
体の健康は気にしていても、住環境の健康は意識していないことも多いのではないでしょうか。

実は以下のような症状は、住環境が原因となっているケースがあります。


  • ・シックハウス症候群などのアレルギー症状
  • ・カビ、ダニによるアレルギー症状
  • ・風邪、熱中症、冷房病などの体調不良
  • ・ヒートショック

そこで、健康を意識した住まいとして「健康住宅」という家があります。
健康住宅では以下のようなポイントを意識して建てられています。


  • ・日当たりを良くする
  • ・風通しを良くする
  • ・断熱材で結露やカビを防ぐ

ここからは、それぞれのポイントについて解説します。


●日当たりを良くする
精神面の健康を保つためにも、日当たりを良くすることは大切です。
朝日を浴びることで、体内時計を正常に保つことができます。
また、太陽の光を浴びることで、幸せホルモンの「セロトニン」を増やす効果も期待できます。

日当たりを良くするには、リビングに南向きの窓を設置する、あるいは朝日を入れるために東向きの窓を設けることがポイントです。

●風通しを良くする
空気中の有害物質を除去するには、風通しを良くすることが必要です。
換気が良くできないと空気が悪くなり、息苦しく感じるでしょう。

風通しを良くするには、できるだけ南北に窓を設けることがポイントです。
難しい場合は、部屋の2方向に窓を設けるよう設計してみましょう。
これにより、窓を開けることで自然の風を通すことができます。


●断熱材で結露やカビを防ぐ
結露は家の内と外の気温差によって生じるもので、放置しているとカビや異臭が発生する原因となります。
カビは、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどの原因となります。

そこで、結露が発生しにくい断熱材を使用することで、結露やカビを防ぐことができます。
結露を防止するには耐水性のある断熱材が向いています。
具体的には、羊毛や炭化コルクのような天然素材系の断熱材が最適です。

寝室の電磁波対策はどうすればいい?

寝室のイメージ

スマートフォンから発生する電磁波によって、体への何らかの影響があると考えられており、睡眠障害や頭痛などの症状の原因の一つになっているという見方もあります。良質な睡眠を取るには、念のため「ベッドを壁から離す」「携帯を充電しながら枕元に置かない」「電気毛布は睡眠時コンセントから抜く」の3つのことに注意しましょう。

屋内配線も電磁波の発生源のため、ベッドを壁から離すことで対策になります。また、スマートフォンを枕元に置く方もいるかもしれませんが、充電しながら置かないようにしましょう。

そして、電気毛布は寝る前の温めのみに使用することで、睡眠時はコンセントから抜いた状態で使用できます

安全対策をすれば長く住める家になる

バリアフリーイメージ 家イメージ

日々の健康はもちろん、長く住める家にすることも大切です。
バリアフリーを意識した住宅なら、高齢者だけでなく子供にとっても安全に暮らせる空間となります。

そこで、バリアフリーを取り入れるなら以下のような工夫がおすすめです。

●段差をなくす
段差をなくすことで、高齢者や子供にとって暮らしやすい空間になります。
玄関の段差がなくなると、車いすやベビーカーの出入りが楽になるでしょう。
また、浴室の段差がなくなれば、滑る危険性を抑制できます。

●手すりを設置する
手すりを設置すれば、高齢者の転倒防止となります。
廊下や浴室、トイレなどに手すりを設置すると安心です。

●空間を広くする
リビングやダイニング、廊下は空間を広くしましょう。
空間が広くなると、車いすでの移動が簡単になります。
また、車いすで方向転換することも簡単になるでしょう。

このように、バリアフリーを考慮した設計にすることで、住みやすい家を実現できます。
これからマイホームを建てる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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