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2023.05.12

オープン外構とクローズ外構どっちがいい?違いについても解説

オープン外構とクローズ外構の違い

住宅の外構には、大きく分けてオープン外構とクローズ外構の2種類がありますが、どちらがいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、オープン外構とクローズ外構の違いを3つの観点から解説していきます。

●外観
オープン外構は、敷地の周りに囲いを設けない外構スタイルのことです。
視覚的に開放感があるため、敷地が狭くても広く感じられます。
また遮るものがないので、光や風が通り抜けやすいといったメリットもあります。

クローズ外構は、敷地の周りにブロック塀やフェンス、門扉などの囲いを設置する外構スタイルのことです。
クローズ外構と言っても、必ずしも完全に遮断されているというわけではありません。
住宅によっては、道路や隣家との境界を作るため、植栽やポストが配置されていることもあります。

●プライバシー
プライバシーが守られるのはクローズ外構です。
壁やブロック塀で住宅が囲まれているため、外部から住宅内を見られることはありません。
他人の視線が気にならないので、洗濯ものを気軽に干せます。
また、休日はベランダでガーデンパーティーやバーベキューを楽しめるでしょう。

一方オープン外構の場合は、クローズ外構に比べてプライバシーを保護しにくいといったデメリットがあります。
そこで、防犯対策としてセンサーライトや防犯カメラの設置などが推奨されています。
またポストは鍵付きのものを使用すると安心です。

●コスト
コスト面を比較すると、オープン外構の方が比較的安くなります。
それは壁やブロック塀を施工するコストがかからないからです。
住宅の大きさにもよりますが、オープン外構が約100万~150万円ほどかかるのに対し、クローズ外構が約200万~300万円ほどかかるとも言われています。

このように、オープン外構とクローズ外構はそれぞれメリットやデメリットがあります。
どちらがいいのか迷っている場合は、優先順位を明らかにしながら選ぶといいでしょう。

外構はリフォームも可能

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開放感のあるオープン外構で建てても、生活するうちにクローズ外構に変更したくなる場合もあるでしょう。その場合はリフォームをすれば、オープン外構をクローズ外構に変えることも可能です。

反対に、車の駐車スペースが必要になってクローズ外構からオープン外構に変更したいケースもあるでしょう。この場合もリフォームで実現できます。もし外構スタイルに悩んでいるなら、リフォームも視野に入れておくといいかもしれません。

新築なら外構づくりもこだわろう

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これから新築で家を建てる方は、外構づくりにもこだわりましょう。
外構づくりのポイントは、主に2つです。

●入居後の生活をイメージする
1つ目は、入居後の生活をイメージすることです。

たとえばお子様がいるご家庭なら、お庭で遊ぶこともあるでしょう。
その際ブロック塀やフェンスがあると外に飛び出す心配がありません。
一方で、リビングに自然光をたくさん取り込みたいならオープン外構が向いています。

このように、入居後の生活をイメージすることで優先順位が付けやすくなるため、後悔しにくくなるでしょう。

●予算も考慮する
外構づくりに必要な予算を考えることも大切です。

クローズ外構はプライバシーを保護できるといった点で優れていますが、コストがかかるといったデメリットもあります。
予算の面で難しい場合は、オープン外構とクローズ外構の中間にあたる、セミクローズ外構を取り入れるのも1つの方法です。
はじめに予算を決め、実現可能なプランを立てましょう。

今回はオープン外構とクローズ外構の違いについて紹介しました。
外構スタイルで悩んでいる方は、ぜひご紹介したポイントを取り入れて比較してみてください。

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