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窓のイメージ
2023.07.27

どういう窓がいいの?サッシの種類や性能、窓やガラスの種類について紹介

窓サッシとは?4つの種類を解説

窓サッシとは、建物に取り付けるのに必要な窓枠とガラスフレームのことです。

窓には光や風を通す役割があり、住宅の外観デザインにも大きな影響を与えています。
そんな窓サッシには「光を入れる」「風通しを良くする」「断熱する」といった3つの役割があります。

窓サッシには素材によっていくつか種類があり、材質の違いによって断熱性が変わります。
そこでここからは、4つの窓サッシの種類と特徴について解説します。

●アルミサッシ
アルミサッシとはアルミ素材のサッシのことで、軽くてさびにくいといった特徴があります。

その一方で、熱伝導率が高く断熱性に劣っているため、部屋の中が寒くなりやすいのがデメリットです。
ホコリが付着したまま放置すると腐食が進むため、定期的なメンテナンスが必要です。

●木製サッシ
木製サッシとは、木材でできたサッシのことです。
木の優しい温もりが感じられ、ナチュラルな雰囲気があります。
木製サッシのメリットは、熱が伝わりにくいので結露しにくいことです。

●複合サッシ
複合サッシとは、室外と室内で異なる素材を利用したサッシのことです。
たとえば、室外には木製サッシ、室内にアルミサッシを組み合わせることができます。
組み合わせは自由ですが、地域の環境に合わせて選ぶことが大切です。

●樹脂サッシ
樹脂サッシとは、石油を原料とした塩化ビニル樹脂でできたサッシのことです。
樹脂複合サッシのメリットは断熱性に優れていることです。
夏は熱を遮って温度上昇を防ぎ、冬には暖かい空気が逃げにくくなります。

窓・ガラスの種類について

窓ガラスのイメージ

窓ガラスを取り替える際は、窓やガラスの種類の違いに着目することがポイントです。たとえば、窓には「引き違い窓」や「縦すべり出し窓」「横すべり出し窓」などのタイプがあり、それぞれ窓の開け方が異なります。

またガラスにも「単板ガラス」や「ペアガラス」「トリプルガラス」などがあり、見え方や光の通し方が違います。

取り替えの際は、設置場所や周囲の環境などに合わせて選びましょう。

窓サッシを交換する際のポイント

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ここまで窓サッシの種類について解説しました。
では、窓サッシを交換する際は、どのようなポイントがあるのでしょうか。
最後に、窓サッシを交換する際の3つの役割について解説します。

●価格にとらわれず性能を重視する
窓サッシは価格で判断するのではなく、素材や性能を重視して選びましょう。
安いものも魅力的ですが、断熱性が低い場合もあります。

住宅が寒くなることで暖房器具が必要になり、光熱費が高くなるかもしれません。
性能の良い窓サッシを選んだほうがランニングコストが安く抑えられることもあります。

●実物を見て触ってみる
窓サッシを購入する際は、実物を見て使い心地をチェックすることをおすすめします。
窓サッシの色や材質など、デザインによって外観が分かります。

また、商品によっては取り付けた後に使い勝手が悪いことに気が付くこともあるかもしれません。
あらかじめ触ってみることで、リフォーム後のイメージが湧きやすくなります。

●マンションの場合は事前確認する
マンションにお住まいの方は、窓サッシを交換する前に管理会社への事前確認が必要です。
マンションには所有者が自由にリフォームできる専有部分と、勝手にリフォームできない共有部分があります。

共有部分を勝手にリフォームしてしまうと規定違反に該当する可能性があります。
窓サッシが共有部分になっている場合もあるため、あらかじめ相談しましょう。

今回は窓サッシについて解説しました。
窓サッシにはさまざまな種類があるので、ニーズに合わせて選ぶことが大切です。
交換を検討している方は、ぜひこの記事でご紹介したポイントを参考にしてみてください。

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