住まいに緑を取り入れてリフレッシュしよう
住まいに植物を取り入れる4つのメリット
住まいは毎日の暮らしの拠点になる場所です。
住む人にとって快適で安心して過ごせる空間であれば、日常生活に良い影響がありそうですよね。
住まいを快適な環境にする方法のひとつが「お家に植物を取り入れる」ことです。
緑を取り入れると、インテリアも映え、日々の疲れもリフレッシュするでしょう。
そこで今回は、住まいに植物を取り入れる4つのメリットをご紹介します。
●自宅で過ごす時間が楽しくなる
緑のある生活にすると、自宅で過ごす時間が楽しくなります。
今とは少し違う景色になるので、新鮮な気持ちで生活できるのがメリットです。
また、植物が育つ過程を見守ることも楽しみのひとつです。
芽が出て少しずつ大きくなっていく様子には、育てる喜びを感じられます。
季節によってはきれいな花を咲かせる植物もあるので、ペットのような愛着が湧くかもしれません。
人によっては植物を育てることが趣味になって、本格的な園芸や家庭菜園を始めるきっかけになることもあるでしょう。
インテリアとしての効果もあるので、さまざまな楽しみ方ができます。
●リラックスできる
休日や平日のくつろぎの時間帯、住まいに植物があることで、疲れた気持ちが癒やされます。
テレワークの普及により在宅で仕事をする機会が増えている方は、デスクワークで疲労やストレスがたまりやすいです。
休憩時間に植物が目に入ることで、リラックス効果を期待できます。
●部屋を清潔に保つようになる
緑を取り入れることで、自然と部屋をきれいにする習慣が身につく人もいます。
たとえば、葉の大きな観葉植物の場合、お手入れをしないと葉っぱにホコリがたまってしまう場合があります。
そこで、毎朝葉っぱの様子を見ながら霧吹きで葉水をあげたり、ホコリがたまっていないか気にするようになると、部屋の掃除をする動機づけになります。
また、部屋の空気をきれいにする効果があるといわれているのも植物のメリットです。
自然の空気洗浄効果で、部屋の快適性を保てます。
●窓を開ける習慣ができる
植物を育てるには日光が欠かせません。
また、室内の空気を循環させると植物の成長が促進されるので、窓を開ける習慣ができます。
朝、窓を開ければ自然と人も日光にあたるようになり、換気もできるので気分がリフレッシュするでしょう。
緑のある住まいの注意点は?
緑のある住まいは素敵ですが、2つの注意点があります。1つ目の注意点は、こまめに適量の水やりすることです。植物も生き物なので、水やりを忘れてしまうとせっかく色鮮やかな植物も枯れてしまいます。また、種類によっては水をあげすぎるのも逆効果です。植物の適正に合わせて水をあげましょう。
2つ目の注意点は、住宅の環境に適した植物を選ぶことです。植物によって育ちやすい環境と、育ちにくい環境があります。好きな植物を選ぶのもいいですが、環境に合わせて選ぶことで、管理がしやすくなるでしょう。
お部屋で植物を育てる際のポイント
今回は、住まいに緑を取り入れるメリットや注意点について説明しました。
住まいに植物があると、成長過程を見守ったり、インテリアとして楽しんだりできます。
今の生活に少し変化を取り入れたい方は、ぜひ植物を育ててみてください。
最後に、お部屋で植物を育てる際のポイントを2つご紹介します。
●大きくなりすぎるものは選ばない
植物を選ぶときは、あまり大きく育ちすぎるものは避けるほうが無難です。
スペースに対して大きすぎる植物を選んでしまうと、部屋が狭く感じてしまいます。
もし、初めて植物を育てる場合は、小さな植物から始めてみるといいでしょう。
●時間や時期に合わせて置く場所を決める
同じ部屋でも、時間や時期によって日当たりや湿度が変化します。その都度、植物にとって快適な環境になるように、置き場所を変えると育てやすくなります。
たとえば、日中は窓際に置き、夜は暖かい場所に移動すると、植物も日当たりを良く受けて寒さを感じにくくなります。
植物の種類によって快適な条件は変わるので、特徴に合わせて置き場所を決めるのがポイントです。