新築一戸建てを検討している方や、一戸建てに引っ越してきたばかりの方の中には、「どんな防犯対策をすればいいのか分からない」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
マンションなどの集合住宅の場合は管理会社がセキュリティ面のサポートをしてくれますが、一戸建ての場合は各ご家庭で行わなければなりません。
そこで今回は、一戸建てで行いたい防犯対策を3つご紹介します。
●防犯カメラを設置する
万が一のことを想定し、防犯カメラを設置しましょう。
空き巣などの事件が発生した際、映像があることで犯人の外見を確認できるため、逮捕につながる有力な手掛かりを掴めます。
また、防犯カメラがあることで犯人が侵入を止める場合があります。
カメラが設置されていると逮捕される可能性が高まるため、防犯対策にも有効です。
●砂利を活用するホーム
砂利を活用することで、一戸建ての防犯対策につながります。
砂利はガーデニングに使用するアイテムという認識が一般的かもしれません。
その一方で、防犯対策に使用される「防犯砂利」というものもあります。
普通の砂利に比べて粒が大きく、人が踏むと大きな音が出てきます。
空き巣は大きな音を嫌うため、防犯砂利が敷かれていると入りにくくなるのです。
●ホームセキュリティに加入する
ホームセキュリティに加入するという方法も効果的です。
ホームセキュリティとは、警備会社による安全管理システムのことです。
不審者の侵入を感知するとセキュリティ会社に通報され、ガードマンが駆けつけてくれます。
一般的には買取プランやレンタルプランなどがあり、買取プランの方が月額料金が安くなっています。
ただし、ホームセキュリティは空き巣が入ってから機能するものです。
到着するまでに時間もかかるので、被害事態を止めることは難しいです。
あらかじめその他の対策を行うことで、空き巣被害を最小限にとどめられるでしょう。