これからマイホームの購入を検討している方の中には、「治安がいい街に住みたい」といったニーズがあるのではないでしょうか。
特にお子様がいるご家庭や、今後子育てする予定がある方にとっては、譲れない条件かもしれません。
とはいえ、「そもそも治安がいい街にはどんな特徴があるの?」と疑問を感じている方もいるでしょう。
そこで今回は、治安がいい街の特徴を3つご紹介いたします。
●ファミリー世帯が多い
ファミリー世帯が多いエリアは治安がいい傾向にあります。
ファミリー層が多いエリアは住宅街が広がっていて、閑静な雰囲気が漂っていることが多いです。
夜も静かなので、騒音問題も少ないでしょう。
またファミリー世帯が多いエリアには、子育て支援施設やサークルなどが充実している場合があります。
公園もいくつか存在するので、お出かけに困ることもあまりありません。
同じ地域の子供たちともお友達になりやすいでしょう。
子育てに必要な環境も整っているので、初めて子育てをするご夫婦にとっても安心して住むことができるはずです。
●家賃相場が低すぎない
そのエリアの家賃相場があまり低すぎないかどうかも大切なポイントです。
家賃が低い場合、そのエリアに何かしらのマイナス要因があると考えられるからです。
その要因は、交通便利性や生活便利性の低さかもしれませんが、治安が悪いことが原因なのかもしれません。
もし土地価格や家賃相場の安さが気になるようであれば、その理由を不動産会社に質問してみるといいでしょう。
●パトロールが充実している
パトロールが充実しているエリアは治安がいい傾向にあります。
パトロールをしている警察が見かけられるエリアは、犯罪の抑止力に繋がるからです。
たとえば、エリアによっては区がパトロール用具を給付していることがあります。
すると自治会やPTAなどによって自主的なパトロールや見守り活動が行われるため、犯罪防止になります。
ただし、犯罪件数が多いためパトロール車が24時間エリアを巡回しているといった場合もあります。
パトロールの充実具合だけでなく、そのほかのポイントも合わせて検討してみてください。