新築で家を建てようと考えている方の中には、「どうやってエリアを選べばいいのか分からない」と悩んでいる方もいるかもしれません。
新築を建てるのであれば、長く住み続けられる街を選びたいですよね。
そこで今回は、住みやすい街の特徴について紹介します。
住みやすい街の特徴は主に4つあります。
●都内をはじめとした主要駅に出やすい
通勤や通学のことを考慮すると、主要駅に出やすい街の方がいいでしょう。
通勤・通学は今後ずっと続くことなので、重要なポイントです。
できれば、1本でいけるか、乗り換えが1回だけで出られると便利です。
たとえば、職場や学校が東京にあるなら、新宿駅・渋谷駅・池袋駅・東京駅・品川駅・上野駅などに出やすいエリアがおすすめです。
また主要駅に出やすいエリアに住んでいると、休日のおでかけもしやすく、オフの時間も楽しめるでしょう。
●駅周辺にスーパーなどの商業施設がある
最寄り駅の周辺に、スーパーなどの商業施設があると便利です。
ライフスタイルにもよりますが、通勤している方の中には、帰宅途中にスーパーで買い物をして帰るという方もいるのではないでしょうか。
最寄り駅の近くに大きいスーパーがあると、食材から日用品まで揃えられるので安心です。
またショッピングモールがあると家電製品や衣類なども揃えやすいので、大変便利に感じるでしょう。
●災害による被害が少ない
災害による被害が少ないかどうかも大切なポイントです。
地震・台風・津波・噴火などの自然災害は避けられないので、住みたいエリアについてこれまで被害が少なかったのかどうか確認しておきましょう。
たとえば、海抜がマイナスになっている土地や、埋め立て地は地震や台風が起こると地割れが発生する場合があります。
また川が近くにあると、大雨などによって氾濫してしまった場合、浸水する恐れもあります。
●街の雰囲気が馴染みやすい
住みたい街の雰囲気が、自分に合っているかどうか確認しておきましょう。
このポイントは人によって捉え方が異なるので、実際に足を運んでみることをおすすめします。
最近ではインターネットで様々な情報を調べられますが、個人的な好みばかりは判断しにくいものです。
「自然が多いエリアの方が落ち着く」という方もいれば、「田舎っぽい雰囲気が好きじゃない」という方もいるでしょう。
雰囲気次第で住み心地も変わって来るので、直感的に合わないいと感じたエリアは避けることをおすすめします。