小さな子どもがいるご家庭や、これから出産を控えているご家庭では、「子育てするのに戸建てがいいのか、マンションがいいのか」という点は悩むところではないでしょうか。
もちろん、住環境や学校などの条件もあり、単純に戸建てかマンションか、だけでは決められませんが、やはり小さな子どもの場合は戸建てでの子育ての方がストレスなく育てられると言われています。
その理由は下記の3点です。
1)騒音を気にせず、のびのびと遊ばせられる
小さな赤ちゃんの時は夜泣きなどの泣き声、そして成長していくにつれて走り回ったりして足音などの音がどうしても出てしまいます。
集合住宅であるマンションの場合は、防音対策が必須。
子どもに走り回らないよう注意したり、騒音問題のご近所トラブルでストレスを抱えてしまう可能性も。
戸建てならば独立しているため、マンションほど騒音を気にせずに済むというメリットがあります。
2)家に面した庭や駐車場などを確保できる
戸建てにもいろいろな間取りのものがありますが、小さな子どもがいる場合は、庭のある住まいはとても魅力的。
公園まで行かなくても、庭で砂遊びをしたり、家族でBBQを気軽に楽しむことができます。
また、家の玄関のすぐ近くに駐車場が確保できるのも、戸建てならではのメリット。
お出かけ前の荷物運びもラクラクとこなせるうえ、お出かけ帰りに子どもが寝てしまっても、すぐに自宅の中に連れていくことができます。
3)大容量の収納を用意しやすい
マンションでも収納が多い部屋はたくさんありますが、集合住宅の構造上、どうしても収納スペースが浅くなりがちです。
その点、戸建ては収納の奥行きを確保しやすく、さらにパントリーやシューズクロークなども確保しやすくなっています。
子どもは成長するにつれてモノが増えていくため、収納力の高さはとても重要です。
また、収納内にしっかりと片付けることで、リビングやお部屋のスペースを広く確保することができます。
他にも、地域コミュニティとのつながりや、広い居住スペースを確保しやすいのも戸建てならではのメリットだと言えるでしょう。
とは言え、一口に戸建てと言っても庭付き・なしや収納スペースの数など、様々な違いがあります。
小さな子どもがいるファミリーの場合は、子育てを踏まえた間取りや条件をあらかじめ確認しておきたいですね。