大切な住宅を長持ちさせるためには、大きな定期メンテナンス以上に日々のこまめなメンテナンスが重要です。
汚れや傷が浅いうちに簡単な修理やお手入れを自分で済ませられるようになれば、ダメージを最小限に抑えることができ、家をより長持ちさせることにつながります。
とは言え、最初は「一体どんなメンテナンス道具があるの?」と疑問に思ってしまいますよね。
そこで今回は、家にひとつあると便利なメンテナンス道具をご紹介します。
●傷ついたフローリングに、クレヨンタイプの補修剤
フローリングの床は、ダイニングテーブルを動かす時やうっかりモノを落としてしまった時などに、えぐれてしまったり引っ掻き傷がついてしまったり…。
そんな時にクレヨンタイプの補修剤があると便利。
塗り込むようにすれば、傷をしっかりコーティングして、見た目もキレイな状態を保てますよ。
●破れたり、めくれてしまったりした壁紙に補修セット
小さな子どもやペットなどがいる家庭では特に、壁紙がめくれたり破れたりする場合があります。
そこで準備しておきたいのが、補修用壁紙やローラーなどの一式が揃った壁紙補修セット。
自分でサッと補修することで、そこからさらに破れが広がってしまうのを防ぐことができます。
ホームセンターなどに一式セットになっているものもあるので、いざという時のためにう用意しておくと良いでしょう。
●キッチンなどのカビの繁殖を防ぐコーティング剤
新築やリフォームの際にカビなどを防ぐコーティング剤を塗布する方は多いですが、これらの効果は徐々に薄れていってしまいます。
そこで、カビのコーティング剤を定期的に塗布して、カビの発生をブロックするのがオススメです。
●金属部分のなめらかさを回復するシリコンスプレー
玄関の扉の開きが悪くなった時や、引き戸のすべりが悪くなった時などに重宝するのがシリコンスプレー。
門扉や車止めなどのエクステリアのメンテナンスにも活用でき、サビつきを防ぐこともできます。
この他にも、アルミやタイルなどの汚れをキレイに落とすクリーナーや外壁の目地の補修材など様々なメンテナンス用品があります。
ホームセンターなどに行けばいろいろなアイテムが揃っているのでで、まずは見に行ってみるのもいいかもしれませんね。
早めに準備しておけば、いざという時に慌てずに対応できますよ。