結婚したから、子どもができたから、親との同居が必要になったから。
人によって時期は様々ですが、人生におけるライフステージの変化によって「そろそろ家を購入しよう」と思うタイミングが訪れるものです。
しかし、日用品などとは違い、家の購入は何度も起こるイベントではありません。多くの人にとって、家の購入は人生で一度の大きな買い物となるでしょうか。
だからこそ、漠然と「家が欲しいなぁ」と思っても、一体何から始めていいのか迷ってしまい、なかなか計画を前に進められないということが起こりがち。
資金の準備から?マンションか戸建てかを決めるのが先?それとも土地を決める?
そこで、まずは大まかな土地を決め、その土地に取り扱いがある住宅メーカーなど複数社に資料請求をしてみましょう。
直接各メーカーのホームページから請求する方法もありますが、今は一括請求できるWEBサービスなどもありますよ。
資料は会社によって様々ですが、大体・完成物件例・施工事例集・区画図面・間取り図・設備や仕様例・価格例・住宅購入の流れなどの資料を送付してくれます。
様々な資料を比較検討することで、各メーカーの強みや特徴がわかり、自分たちの希望に合うメーカー選びが可能に。
ただ、場合によってはメーカーの営業から直接連絡がくることもあるでしょう。
実際に営業の話を聞いてみるのも情報収拾としては有効ですが、時間がなかったり営業に押し売られそうで不安という方は、あらかじめ電話や訪問はしないでほしい、と伝えてみると良いでしょう。
逆にその希望を無視してまで無理やり連絡してくるようなメーカーは、あまり信用がおけないうえ自分たちの希望を聞いてくれる可能性も低いので、候補から外すこともできます。
いずれにしても、最初は広く浅く情報を集めるところから始めてみましょう。
住宅展示場や実際の物件の内覧なども積極的に行ってみるのがオススメです。
そのようにして情報を集めていくなかで、「これはいい!」「この条件は厳しいね」など、自分たちが本当に求めている条件がクリアになっていくでしょう。そして、それに対する予算感覚もわかってくるはずです。
家の購入は机上で決められるものではありません。シミュレーションだけではなく、資料を多く集め、候補の土地なども実際に足を運んでみることが大切です。
また、今は資料を一括請求できるサービスなどもあります。イーカムでは、迷った時や何から始めていいかわからないというご相談にも随時応じていますので、お気軽にお尋ねください。