空気清浄機とは、名前の通り室内の空気をきれいにする機器です。
普及率が高いことから、空気清浄機を導入している家庭も多いです。
とはいえ、「なんとなく空気に良さそう」というイメージはあっても、具体的にどのような効果があるのかは分からない方もいるかもしれません。
そこで今回は、空気清浄機によって得られる3つの効果についてご紹介します。
空気清浄機を購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
●ハウスダストの除去
空気清浄機を導入することで、ハウスダストを除去する効果を期待できます。
ハウスダストとは、1mm以下の小さなホコリのことです。
ハウスダストにはダニの死がいや黒カビ、細菌などが含まれています。
そのため、体内に取り込むと鼻水や咳などのアレルギー症状が発生する可能性があります。
ハウスダストは体積が小さいことから空気中を舞いやすいです。
空気清浄機を取り入れることで、アレルギー症状の予防になるでしょう。
●花粉の除去
スギやヒノキなどの花粉は、外出先から室内に持ち込むことがあります。
花粉症の人にとっては、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす原因となります。
空気清浄機のなかには、プラズマクラスターやナノイーなどの花粉を抑制する効果を持つイオンを搭載した製品もあります。
花粉症の季節が辛い方にとっては、強い味方になるでしょう。
●ウイルスの除去
寒い季節になると、風邪やインフルエンザなどを発症する可能性があります。
その原因の一つが、室外からウイルスを持ち込み、空気中を舞ってしまうことです。
とくにウイルスは細菌よりもはるかに小さく、咳やくしゃみ、会話などによる飛沫に付着して広がります。
そこで、風邪やインフルエンザ対策として空気清浄機が効果的です。
フィルターを通してウイルスをキャッチし、空気をきれいにします。