コロナ禍の影響があり、昨年から多くの企業がテレワークの導入を行いました。
今回、コロナ禍という状況で急速に進んだテレワークですが、通信機器の発達や仕事のやり方の変化などにより、今後コロナ禍が収束した時もテレワークの流れは続くと考えられます。
そこで重要になってくるのが、自宅でテレワークを快適に行うために環境づくり。
急にテレワークをしなければならなくなった状況では、リビングで会議中に子どもの声が入ったり、集中できる環境がなく仕事が思うように進まなかったり、という状況も多かったそう。
家庭では集中できないから、という理由で車内テレワークなども流行しました。
しかし、これから家を建てるならば、テレワークを前提とした間取りが可能です。
テレワークスペースを作るポイントとして考えられるのは…
●仕事とプライベートを切り替えられるよう、閉じたスペースにする
●集中力を高められるよう雑音が入りにくい環境にする
●広すぎず狭すぎない、最適なワークスペースを確保する
●完全な個室を作るあまり、家族の中で孤立しないように注意する
などなど。
集中できるスペースは欲しいものの、自宅内で作業するわけですから、完全に断絶してしまってもよくありません。
部屋から全然出てこない、となると他の家族が良い想いはしないでしょう。
そこで、どのような場所にワークスペースを設ければ良いか、実例を見ながら考えてみましょう。