LIFE PICK UP住宅購⼊コラム
2022.06.03

盗難による被害に火災保険が使えるって本当!?

ご存知ですか、火災保険の適用範囲

空き巣などの犯罪は起こらないのが一番ですが、いつ自分が被害者になってしまうのか、こればかりは誰にもわかりません。
もちろん、日頃から防犯意識をしっかりと持って備えておくことが大切ですが、万が一被害者になってしまった時のために、ぜひ知っておきたいことがあります。
それが、保険の適用範囲。
実は盗難被害にあった場合、現金や宝飾品が盗まれた、窓ガラスが割れていた、等の損害を火災保険でまかなえる場合があるのです。

●そもそも火災保険とは
火事で家が燃えてしまった場合の保険というイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではありません。
その他にもプラン内容によっては、落雷や爆発、風災、水災など、天災による損害を幅広く補償してくれます。
ただし地震に関しては、別途地震保険があるため補償の適用範囲外となります。

●盗難の保障が含まれるプランもある
火災保険と一口に言っても、プラン内容は様々。
盗難被害を補償対処に含んだ火災保険もあるため、そのような保険に加入していれば、いざという時の損害をカバーできるのです。

●補償される範囲はどこまで?
盗難の保障が含まれる火災保険の場合、一般的に「建物のみ」「家財のみ」「建物と家財両方」の中から補償対象を選択します。
例えば、盗難にあった際に窓ガラスやドアが壊されたという場合は建物補償、置物が盗まれたなどの損害に関しては家財補償から保険金が支払われます。
盗難が未遂の場合であっても、建物や家財が壊れた場合は補償はおります。

●盗難事故と証明するには
保険金を受け取る時には盗難事故だということを証明しなければいけません。
そのため、必ず警察に行って被害届の提出を行いましょう。
被害届が受理されれば「受理番号」が発行されるため、この番号が盗難事故の証明となります。

このように、火災保険という名称からは想像がつかないほど補償内容は幅広いもの。
すでに火災保険に入っているという方も、この機会に補償内容を見直してみると良いでしょう。盗難以外にも、思わぬ適用条件が見つかるかもしれませんよ。

保険の種類はいろいろ

保険というと生命保険や火災保険が一般的ですが、実はそれ以外にも一風変わったユニークな保険があります。
例えば…

●お天気保険:旅行やレジャーの際に利用する、天候の変化で支払われる保険
●痴漢冤罪ヘルプコールつき弁護士費用保険:痴漢冤罪に遭った時にすぐに弁護士が依頼できる保険
●ドローン保険:ドローン本体に関する保険やドローン操作ミスによる賠償保険

などなど。
世の中には、聞いたこともなかったような特殊な保険がたくさんあります。
気になる方は、ぜひ一度調べてみてはいかがでしょう。

保険は数年おきの
見直しをオススメ

生命保険はもちろん、火災保険や地震保険など、ご自宅にかける保険も数年ごとに見直しを行った方が良いでしょう。
特に契約更新の際などは、保険を見直す絶好のタイミング。
あらためて「補償内容がどうなっているのか」「他にもっと合う保険はないのか」を検討してみると良いでしょう。

保険商品は日々変化しており、金額や補償内容もどんどん変わっています。
少し前までは存在しなかったドローン保険が誕生したのも、その一例です。
「もう入っているから」と安心せずに、常に新しい情報を手に入れながら、ご家族やご自宅にピッタリの保険を選ぶようにしたいですね。

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