LIFE PICK UP住宅購⼊コラム
2021.06.01

泥棒を諦めさせる3つのポイント

新入窃盗は日頃の対策で防げる!

防犯意識の変化や対策が充実してきた昨今、空き巣を含む侵入窃盗被害件数は平成15年以降減少が続いているそうです。
しかし、令和元年時点でも侵入窃盗件数は1日あたり約79件と、まだまだ油断はできません。

おうち時間が増えている今は空き巣に入られる可能性も減るのでは?と思うかもしれませんが、ちょっとゴミ出しに出た瞬間に入られたり、家人が家にいても2階に侵入する「居空き」といったケースも見られるため、家にいても注意が必要です。
空き巣など侵入窃盗の泥棒に「ここは無理だ」と諦めさせるポイントを抑えた対策を行い、家全体の防犯力を高めましょう。

(ポイント1)玄関に防犯カメラを設置
門扉が道路から見えづらい場所にあったり、死角にあったりすると、空き巣は誰にも見つからないと安心して侵入してきます。
とは言え、門扉や庭のレイアウトは簡単には変更できませんよね。
そこで、外から死角となる場所には防犯カメラを設置するなどして、「見ている」ことを空き巣にアピールしましょう。

(ポイント2)侵入しづらくする
空き巣は侵入に5分以上かかると諦めると言われるほど、素早く事を終えようとします。
そのため、侵入する手間をかけさせる対策が効果的。
玄関や勝手口は常に施錠+2つ以上鍵をつけると良いでしょう。
また、窓はガラスを破られないようにシールを貼ったり、窓用補助鍵などをつけてすぐに開けられないようにしましょう。

(ポイント3)家の中にも対策を
できれば家に侵入される前に追い返すのがベストですが、念のため、家の中に入られた時に対策も考えておきましょう。
まず、大切なものは簡単に持ち出せない金庫に入れるなどして盗難防止対策を。
さらに、各警備会社に連絡する緊急警報装置などを導入するのもオススメ。
最近では、警備会社に連絡するものだけではなく、自分のスマホに連絡するものなども出ているようなので、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

「盗られるようなものもないし、うちは大丈夫」と油断してしまうのが一番危険。
防犯にやりすぎはありません。
今一度敷地周りは家の窓などを見直し、泥棒に入られづらい家作りを行いましょう。

人がいても危険!「忍び込み」や「居空き」とは

住宅に入ってモノを盗む侵入窃盗と聞くと、空き巣や強盗を思い浮かべるかもしれませんが、その他にも「忍び込み」「居空き」というケースもあります。

●忍び込み:夜中、家人が寝静まった時に侵入するもの
●居空き:昼食時など家人が集まっている時に別に部屋に侵入など、在宅時に侵入するもの

家人が在宅している時に行われる「忍び込み」や「居空き」は、泥棒に鉢合わせて身に危険が及ぶ可能性もあります。
そうならないためにも、在宅時・不在時に関わらず、まずは泥棒を家に入れない対策を徹底することが大切です。

一番の対策は
施錠の習慣を身につけること

2019年に警視庁が発表しているデータによると、侵入手段の約半数が「無締り」で45.4%。次いでガラス破りで37.5%となります。
驚くことに、施錠を忘れた「無締り」の方が多いのです!

玄関だけではなく、日頃使わないトイレの窓や、2階の窓などを開けっぱなしにしておくと、そこから泥棒は侵入してきます。
換気のあとなど、開けた窓を閉める時は必ず施錠を。
ちょっとゴミ出しに行く時でも、きちんと施錠をする習慣を身につけることが、一番の侵入窃盗対策だと言えるでしょう。

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