「本当に住みたい街大賞2022」からわかる“住みたい街”の条件

2021年に発表されたランキングで
住みたい街に選ばれたのは…！？

住宅購入の際、特に重要となるのがエリア選びです。
そんなエリア選びの参考となるランキングのひとつが、国内最大手の住宅ローン専門金融機関※であるアルヒ株式会社（以下、ARUHI）による「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022」。

住宅専門家が厳選した1都3県の「本当に住みやすい街」で、街の知名度や理想などではなく、実際にその地域で“生活する”という視点から選ばれたランキングです。気になるその結果は…

1位：辻堂（JR東海線）
2位：川口（JR京浜東北線）
3位：多摩境（京王相模原線）
4位：大泉学園（西武池袋線）
5位：海浜幕張（JR京葉線）
6位：たまプラーザ（東急田園都市線）
7位：花小金井（西武新宿線）
8位：月島（東京メトロ有楽町線）
9位：船堀（都営地下鉄新宿線）
10位：新秋津（JR武蔵野線）

となっています。
住環境、交通の利便性、教育・文化環境、コストパフォーマンス、発展性の5つの基準から選ばれたエリアは、これから住宅購入を考える人にとって役立つこと間違いなし！
そこで今回は、「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2022」から見えてくる“本当に住みやすい街”の条件を探ってみました。

＞本当に住みやすい街大賞2022はこちら

ガルおくんの「本当に住みたい街大賞2022」レポ

気になるトップ3は…！？

ガルおくん: まずは、「本当に住みたい街大賞2022」のトップ3を見てみよう！第1位はJR東海道線「辻堂」、第2位はJR京浜東北線「川口」、そして第3位は京王相模原線「多摩境」という結果になっているよ。
ガルボにゃん: 正直なところ、辻堂や多摩境が選ばれたのにはビックリしたな〜。地方在住の方なら、あまり名前も知らない地域なんじゃないかな。この辺りの地名が上位に入っていることに、本当に住みやすさを追求したランキングなんだなっていう感じがしたよ。

ガルおくん: 選考基準は住環境、交通の利便性、教育・文化環境、コストパフォーマンス、発展性の5つなんだけど、もちろん上位はいずれの項目も高得点なんだけど、「辻堂」と「多摩境」は特に住環境とコストパフォーマンスが高かったね。
ガルボにゃん: 交通の利便性なんかももちろん重要なんだろうけれど、アクセスが良いところだと金額が高くなりやすいという点もあるからね。そういう意味でコストパフォーマンスという点は重要そうだよ。

再開発などでこれからの発展性にも期待大！

ガルおくん: 「辻堂」も「多摩境」もそうだけど、再開発や区画整理事業などで住環境が驚くほど改善されているんだよね。「辻堂」で言うと、「湘南C-X（シークロス）」や湘南エリア最大級の複合商業施設「テラスモール湘南」ができていて、ショッピング環境が充実しているよ。
ガルボにゃん: 「多摩境」も以前は“何もない…”という印象があったかもしれないけれど、「コストコホールセール多摩境倉庫店」や「MrMax町田多摩境ショッピングセンター」といった大型商業施設ができているからね！

ガルおくん: 都心へのアクセスが良くても、ショッピング環境が周囲に整っていないと、移動が頻繁に発生してコストもかかるし、いちいち足を伸ばすのも面倒だよね。都心へのアクセスの良さはもちろん、買い物状況なども見るのが大切だね。
ガルボにゃん: 特に再開発地域は狙い目だよね。街が区画整理されてキレイだし、新しい店舗も多いし、道も広くて移動もしやすいしね。これから住む街を探す人は、再開発地域に注目して探してみるのも良いかもしれないよ。

4位以下を見てみると…

ガルおくん: 4位以下は「大泉学園」や「海浜幕張」、「たまプラーザ」などが選ばれているね。ランキングを見ていて感じたんだけれど、アクセスの良さやショッピング環境の良さだけでなく、自然が近くにあるとか、そういう点も大きなポイントになっているね。
ガルボにゃん: 特に小さな子どもがいるファミリー世帯は、公園や自然が近いなどのスポットが近くにあることも重要だよね。日々忙しく働いているお父さんやお母さんも、緑の中でリラックスできるひとときがあることで、毎日頑張れるというものだよ。

ガルおくん: 住みたい街を選ぶ時は、交通アクセスの良さ、ショッピング環境の充実、自然環境が近くにあるか、などを重視して選んでみると良いんじゃないかな。
ガルボにゃん: あとはもちろん、価格も重要だよね。でも、交通アクセスの良さ、ショッピング環境の充実、自然環境が近くにあるかという点は住みやすさのために本当に大切だから、その点はなるべく外さないようにしながら、金額とのバランスを考えて決めていきたいね。